南さつま市加世田の万之瀬川河口で夏の到来を告げる、ハマボウの花の見ごろ。
花は7~8センチの黄色で、つぼみもたくさんつけています。
ハマボウが育つ、万之瀬川左岸のおよそ1キロにわたる周辺一帯は、
「万之瀬川河口域のハマボウ群落及び干潟生物群集」として2007年2月に国の天然記念物に指定されていて、1000株以上のハマボウや、小型のカニ、ハクセンシオマネキなど、貴重な生物がみられます。
朝顔と同じように朝咲いて、夕方しぼむ、ハマボウの花。見ごろは7月末ごろまで。
撮影は、鹿児島市のふるさと特派員・緒方義輝さん(2017/7/19)。