エントリーはその場のノリと勢いで決めました

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 森本健太さん 

<プロフィール>

1990年生まれ。東京都八王子市出身。東洋大学国際観光学科卒業。新卒で勤めた建材商社を経て、2015年7月にNPO法人ETIC.に転職。地方中小企業の人材採用支援などを担当。2017年6月より移住ドラフト会議をきっかけに鹿児島へ移住。個人事業主として、暮らしと健康の充実を図る取り組みを推進している組織の実務支援を軸に複数の組織から業務委託を受けて働くスタイルを実験中。

- (文)田代くるみ@Qurumu

東京都八王子市出身の森本健太さんは、移住ドラフト会議をきっかけにそれまでの暮らしが大きく変わった参加者のひとりだ。

知人が移住ドラフト会議の運営スタッフにいたことから、選手として参加してみないかと声をかけられた。移住というと“人生の一大決心”というイメージもあるが、森本さんにエントリー当時を振り返っていただくと「その場のノリと勢いで(エントリーを)決めました」とのこと。「移住をもっと身近なものに」という移住ドラフト会議のコンセプトに、ここまでピタリとハマる選手も過去かつていなかったかもしれない。

毎年九州への旅行を恒例行事としていたという森本さん。ドラフト指名を受けてから、旅行の際に指名地域などに足を運び、その後もオンラインでのコミュニケーションや飲み会を通じて積極的にコミュニケーションを取り続けたことから、仕事にも繋がり結果として本格的に移住するに至った。

移住に伴って以前の職場を退職、独立し「仕事の選択肢や可能性が大きく広がった」と、暮らしの変化を肌で実感しているという。「一つの組織で効率的に仕事をするのでなく、自分の関心テーマやスキルを軸に色々な可能性にチャレンジできるのが、移住×独立ならでは生き方だと思います」とも。

そんな森本さんは現在、運営側に所属し「南九州移住ドラフト会議2018」の事務局にも従事。一つでも多くの選手と球団地域の出会いを生むべく、日々奔走している。


〜移住ドラフト会議に参加される方への応援メッセージ〜
どんな結果にせよ、素敵な方々との接点が生まれるので、その中から、あなたにとって良い選択肢が現れることをお祈りしています!

-移住ドラフト会議
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