ハレとケとヘと

「ハレとケとヘと」 一覧

第6回「糸を辿る旅」

砂利の一本道をゆく郵便屋さんの赤い車  その昔、屋久島暮らしを切り上げる決意をした僕は、「石の上にも ...

第5回「南北600キロを、旅するように暮らす」

鹿児島県の北端に位置する長島町。海の向こうは熊本県天草の島々  鹿児島県の広さを表現する際に、「南北 ...

第4回「コノ花サクヤ島の夜」

噴煙をあげる桜島 「桜島」という名前の由来のひとつに、島の神社が祀る「コノハナサクヤヒメ」が「さくや ...

第3回「屋久島から灰降る街へ」

重たい火山灰が、麓の里に降りかかる 「ハレとケ」とは、非日常(ハレ)と日常(ケ)の空間や時間を行き来 ...

第2回「砕石場の家-光熱費込み月5000円」

ガジュマルの木の下で  「いつまでも間借りのままでは肩身も狭かろう」と人づてに紹介されたのは、砕石場 ...

第1回「進路は南へ、旅はいつしか暮らしになった。」

縄文杉とヤクシカ 屋久島のキャンプ場に張った暗いテントの中で、僕は懐中電灯の明かりをたよりに履歴書を ...