徳之島・新春闘牛、「全島一」は黒龍王 熱戦に2500人沸く

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徳之島の新春恒例の闘牛大会が元日から徳之島なくさみ館(伊仙町目手久)で連日開催されている。1月3日にあった「全島一・ミニ軽量級優勝旗争奪戦」(徳之島町闘牛協会南部支部主催)では、「黒龍王」が全島一戦を制し、新王者に輝いた。島内外から詰め掛けた約2500人のファンが熱戦に沸いた。

南海日日新聞【写真】全島一戦を制し、新王者に輝いた黒龍王(左)=3日、徳之島なくさみ館

3日の取組は全10番。注目の全島一戦は前回王者の移籍で空位のため新チャンピオン決定戦となり、「黒龍王」が「必勝会大蓮」を4分57秒で退けて王座に就いた。

ミニ軽量級は23分48秒に及ぶ角の掛け合いの末に王者の友花形光ちゃん号(石垣島)が2回目の防衛に成功。三賞は「丸勝MARUMO」が敢闘賞、「三幸摩守進」が殊勲賞、「乾坤一擲浬叶号」が技能賞に輝いた。

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