異動や進学に伴う引っ越しがピークを迎えている。鹿児島県沖永良部島の和泊港では28日、島を離れる人々を見送ろうと多くの住民が集まり、「ミヘディロドー(ありがとう)」「忘れないで」と別れを惜しむ光景が見られた。
港には船の入港に合わせ、それぞれの転出者を見送る人々が横断幕を掲げて送別会を開催。互いに別れの言葉を交わし、校歌を歌ったり、「フレー、フレー」と転出者へエールを送ったりする団体もあった。
沖永良部高校から県本土の高校へ異動する塩満洋一郎教諭(56)は「4年間、毎日が楽しかった。生徒や島の方々の温かさのおかげだと思っている。受け持った3年生はこれから島を旅立つ。自分を磨き、成長していってほしいと思う」と話した。

出港する船を見送る人々=28日、和泊港