かごしま女子駅伝(第38回鹿児島県地区対抗女子駅伝競走大会)=MBC南日本放送、県、県教委主催=は1月26日、霧島市の隼人運動場を発着点にあり、大島はBクラスで優勝を果たした。昨年の7位から三つ順位を上げ、総合4位。来年は2015年の第28回大会以来、11年ぶりにAクラスに復帰する。
大島チームは「Bクラス優勝」「総合5位」「躍進賞」の三つを目標に掲げゴールを目指した。現地で選手に声援を送った安田壮平奄美市長は「目標を上回り、チーム力が素晴らしい。一生懸命走った姿に感動した。来年はさらに高いレベルでの戦いになるが、日ごろの練習を頑張って皆さんに喜んで頂けるような展開を期待したい」と話した。
大会は12地区が中学生、高校生、大学生、一般の各出場資格で6区間21・0975キロのコースを競った。今回から「かごしま女子駅伝」の愛称をつけ、中学生が最大3人まで出場可能となった。
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総合4位でゴールした大島アンカーの要田光春(樟南高校2年、赤徳中出身)=1月26日、霧島市の隼人運動場