金魚の提灯を展示・販売する金魚提灯祭りが、日置市日吉町吉利のぎゃらりー玩古で開かれました。
天井にはおよそ150個の手づくりの金魚の提灯が下げられ、ときおり風を受けてゆらゆらと揺れています。金魚は原産地の中国では、古来、幸運と富を招く魚とされています。
提灯は、細長い竹を組み合わせその上に紙をはり、色付けをするなど、丁寧な作業が続き、1日で3個ほどしかつくれません。金魚の提灯は、1個 2300円(税込み)で販売されていて、風鈴のように涼しさを求めて買いに来る客などがいるということです。
撮影は、鹿児島市のMBCふるさと特派員・緒方義輝さん(2017/8/28)。