慶應大、大島高が練習試合 野球振興の地域貢献事業 薩摩おいどんリーグが奄美初開催 奄美市名瀬

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 大学野球の強豪・慶應義塾体育会野球部と大島高校野球部の練習試合が14日、鹿児島県奄美市名瀬の奄美川商球場であった。薩摩おいどんリーグ(同実行委員会主催)の地域貢献事業の一環。両チームとも4月からの新戦力同士が1試合を行い、20―5で慶應野球部が勝利。大学生の力を示した。

 同リーグは野球レベルの向上や野球振興とともに、交流戦を通じた交流人口の拡大、地域経済の活性化、地域振興を図ることが目的。4回目の今年は県内や九州各地で春季キャンプを行う大学野球部、社会人、プロ、県内の大学生などが参加した交流戦が2月21日から3月8日までの16日間、県本土で開催された。同リーグが奄美群島で練習試合や野球教室を行うのは初めて。

 慶應野球部は全日本大学野球選手権大会で4回、明治神宮野球大会で5回の優勝経験がある。コーチやマネージャーを含めて26人が13日に来島した。

 慶應野球部の寳田裕椰副主将(22)は「力のある高校生ですごくエネルギッシュ。奄美の方は温かく、一挙手一投足に拍手を送っていただいた。日本一の大学野球部を目指す上で社会にどう貢献するかも日々考えている。僕らにとってもこの経験は財産で、素晴らしい機会を与えていただいた」と笑顔を見せた。

 大島高野球部の山田大芽主将(17)は「次を狙う走塁と力強いバッティングなど見習うべきところがたくさんあった」と振り返り、「この経験を糧に『島から甲子園』という目標に向かって一人一人が切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」と話した。

 練習試合の後には島内8校の中学2年生で構成された2チームによる交流試合もあった。慶應野球部の選手もベンチに入りアドバイスした。慶應野球部は15日、徳之島で徳之島高校野球部との練習試合などを予定している。

練習試合を通して交流した慶応義塾体育会野球部と大島高校野球部のメンバー=14日、奄美市名瀬の奄美川商球場

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