プロ野球の2025年度パ・リーグ遊撃手ベストナインに選ばれた東北楽天ゴールデンイーグルスの宗山塁選手(22)が17日、自主トレーニングをしている鹿児島県徳之島町の健康の森総合運動公園野球場で、地元の少年野球チームに野球教室を開いた。同町内の少年野球3チームと亀津中、井之川中の野球部員ら約70人が参加。積極的に質問したり、宗山選手のプレーに見入ったりしていた。
宗山選手は24年にドラフト1位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団し、25年は122試合に出場。遊撃手としてベストナインに選ばれた。徳之島での自主トレは今年が初めてで6~22日の間、健康の森総合運動公園野球場でトレーナーら約10人と練習を行っている。
児童生徒らは宗山選手とキャッチボールやバッティングの練習を約90分間一緒に行い、「ボールは足を使って取りに行って」「もっとこうしたらうまくできるかもと思いながらできるのが野球の楽しみだよ」などと助言を受け、楽しそうに白球を追っていた。
練習の後には記念撮影のほかサインや握手などに応じた宗山選手。「徳之島は気候も暖かく、屋内運動場やトレーニング室も完備され、素晴らしい環境が整っている。一人でも多くの子どもたちに野球の楽しさを伝えたい」と語った。
亀津中3年で離島甲子園チーム元キャプテンの男子生徒は「日本を代表する選手の意識の高さに刺激を受けた」と話した。

児童生徒が見守る中、バッティングを披露する宗山塁選手=17日、徳之島町

