サッカー男子の国際親善試合KIRIN CHALLENGE CUP2025で日本代表がガーナ代表と対戦した14日、鹿児島県奄美市笠利町で奄美サッカーサポーターズ(峯島道彦代表)が「森保Japanを応援する会」を開催した。島内からサッカーファンら約80人が集まってテレビ観戦し、森保一監督が率いる日本代表へ熱いエールを送った。
森保監督は4月、奄美大島に来島。中学生約120人を直接指導した他、「奄美大島の未来を担う子どもたちへ」をテーマに、安田壮平奄美市長との公開特別対談を行った。実行委員長を務めた大島紬美術館(同市笠利町)の肥後勝代代表取締役は「奄美の皆さんと一緒に対談に来ていただいた恩返しがしたい」と、同会に奄美リゾートホテルティダムーンの1階レストランを提供した。
日本代表は前後半に各1点を決め、2―0でガーナ代表に勝利。会場では、肥後さんを中心に「ニッポンコール」で応援し、日本代表が得点した際には歓声が上がった。
参加した朝日中学校の生徒は「家で見るのと比べ、(会場は)盛り上がっていて楽しかったし、雰囲気が違った。これからもあればまた参加したい」、峯島会長は「このような会を初めて開催したが盛り上がってよかった。また機会があればやっていきたい」とそれぞれ話した。

サッカー男子日本代表へ約80人が熱いエールを送った「森保Japanを応援する会」=14日、奄美市笠利町

