鹿児島ユナイテッドFCが主催するU―11サッカー大会の「ユナカップ」は11日、鹿児島市の鴨池緑地公園であり、奄美から出場したFC龍郷が優勝した。最優秀選手には同チームの榮凪斗選手が選ばれた。
FC龍郷の大山輝史監督は「保護者に協力してもらい参加した大会。朝、船で着いて、10時からすぐに試合が始まったが、子どもたちは良いパフォーマンスを見せた。県の強豪チームが集まった大会で今までは名前負けする部分もあったが、優勝できたことは子どもたちの自信につながり、今後の大会に弾みがついたと思う」と振り返り「他のチームはどんどん強くなる。9~10月の地区予選、12月の県大会で良い成績が残せるように頑張っていきたい」と話した。

鹿児島ユナイテッドFCが主催する「ユナカップ」で優勝したFC龍郷(提供写真)