数十年に一度だけ咲くというリュウゼツランの花がこのほど、鹿児島県奄美大島の龍郷町にあるホテルカレッタで開花した。4メートル超の高さまで伸びた茎先に黄色い花を付けている。
場所はエントランス横の花壇で、11年前に植えられたものという。ゴールデンウイークの頃に葉の間から巨大なアスパラガスのような茎が伸びているのをスタッフが見つけ、開花を楽しみにしていた。
同ホテルの小久保公太チーフは「つぼみの時期が長かったが、ついに下の方から咲き出した。見たらきっといいことがある」と笑顔で話していた。
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