鹿児島県といえば焼酎・・。
「薩摩焼酎」は県産のさつまいもと水とを使って県内で製造された芋焼酎を表し、地理的表示基準の産地認定の認可を受けています("ボルドー"ワインや"スコッチ"ウイスキーと同じように)。
そして、「奄美黒糖焼酎」は、地域団体商標登録を受けて、奄美群島でしか製造が許可されていません。
現在、110以上の蔵が県内にあり、最近では2018年に新たに誕生した鹿児島県三島村の焼酎蔵はなんと公設公営で、昨年新たな地で新たな銘柄が製造・発売されました。
11月1日は「本格焼酎の日」
毎年、11月1日は「本格焼酎の日」です。
この時期、鹿児島中の焼酎蔵でその年のさつまいもを使ったいわゆる「新酒」ができあがります。その時期にちなんで11月1日は本格焼酎の日として、例年、鹿児島の繁華街天文館で「焼酎ストリート」というイベントが開催されたり、県内各地の焼酎蔵が「新酒まつり」を開催し、多くの人が目当ての焼酎蔵へ足を運び、その年の新酒を味わいます。
しかし、今年は新型コロナウイルスの影響で、多くの新酒まつりが中止。盛り上がる「焼酎ストリート」も中止となってしまいました。コロナ禍により外食での需要の落ち込みもあり苦しい状況にあるのも事実です。
「だいやめ」をご自宅で
「いい気分で晩酌をする」意味合いを鹿児島弁で「だいやめ」と言います。
一種の鹿児島の文化でもあるかもしれません。
だいやめの傍らには、焼酎があります。
疲れを癒す、気分をリラックスさせる、芋焼酎・黒糖焼酎はおすすめです。
新酒まつりもご自宅で
残念ながら、新酒まつりの多くが中止になってしまっていますが、
中にはオンライン「新酒まつり」の開催もあります。
ENJOY!おうちで新酒まつり
主催:濵田酒造
ENJOY!おうちで新酒まつり
2020年11月1日(日、本格焼酎の日)
14:00~17:00
YouTubeLIVE配信 参加無料
焼酎カクテルショー/バーチャル工場見学/本格焼酎の愉しみ方講座 etc.
年に一度の新酒まつりを全国からオンラインで。
鹿児島の豊かな「焼酎文化」に触れるチャンス、
蔵元直伝の「本格焼酎の愉しみ方講座」、これは必見です。
※おうちで新酒まつりで、本格焼酎を楽しみたい場合は
10/25(日)までにオンラインショップで注文をするか、
近隣の売店でぜひ、鹿児島の本格焼酎を探してみるも
おすすめです。