ヒカンザクラ楽しみながら まほろばウオーキング大会 大和村

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 第22回まほろば大和ウオーキング大会(大和村、村教育委員会主催)が25日、奄美大島・大和村の福元盆地に広がる奄美フォレストポリス一帯であった。村内外から1096人が参加。沿道のヒカンザクラの鮮やかなピンクや、森の深い緑色の植物を眺めながら会話を楽しみ、それぞれのペースでゴールを目指した。

 奄美フォレストポリスは奄美群島最高峰の湯湾岳(標高694メートル)の麓に整備された森林公園で、一帯が国立公園、一部は世界自然遺産エリアにも指定されている。コースは約1キロ、4キロ、6キロの3ルート。コース沿いにはヒカンザクラが花開き、参加者は足を止めて家族や友人同士で記念撮影を楽しんでいた。

 また、道中にはスダジイなどの樹木やヒカゲヘゴなどの亜熱帯植物が生い茂り、参加者は緑の景色に包まれながら足を進めた。

 発着地点の管理棟周辺では健康相談コーナー、野菜や果物、鮮魚などの物産販売、豚汁とおにぎりの昼食コーナーも設けられた。農林水産物や米などが当たる恒例のお楽しみ抽選会もあり、会場は多くに人でにぎわった。

 奄美市から家族4人で初参加した朝日小学校の児童は「アマミノクロウサギのふんを見つけ、夜にウサギが動いている姿を想像した。キリンのような模様の木もあった」と話し、児童の母親は「普段歩く機会のない場所で興味深かった。森は空気が澄んでいて、家族で話しながら植物をゆっくり観察できた」と笑顔で語った。

1000人余りが参加し、ヒカンザクラや山の色彩を楽しんだ「まほろば大和ウオーキング大会」=25日、大和村の奄美フォレストポリス

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