鹿児島県 徳之島町下久志の海岸で6日夕、虹が二重に掛かる「ダブルレインボー」と呼ばれる現象が見られた。スマ―トフォンで撮影した下久志の畑山育男さん(77)は「77歳の年に七日節句の前日に見られたので、縁起が良い感じがしてすごくうれしかった」と喜んだ。
ダブルレインボーは、日差しと同時に雨が降る、いわゆる「天気雨」の時に出現することが多いとされる現象。強い光が雨粒の中を2回反射することで見られる。内側の虹が「主虹」、外側の虹は「副虹」と呼ばれる。「見た人には幸運をもたらす」ともいわれている。
撮影した畑山さんは素潜りをするほど海が好きで、砂浜を散歩することが日課。この日も天気雨の中で海岸を訪れ、午後5時ごろ珍しい現象に遭遇した。
「虹はよく見るが、二つ虹が掛かって根元まではっきり見たのは初めて」と話し、今年の幸運に期待した。

海岸から撮影されたダブルレインボー=6日、徳之島町(畑山育男さん提供)

