甑島から伝わった種子島の「トシドン」

更新日:

西之表市の野木之平集落で行われる伝統行事「トシドシ」。

これを始めたのは明治時代に甑島から種子島へ移住してきた開拓民。

かつての故郷の行事が受け継がれています。

 

トシドンは家を訪れ、子どもたちに歌を歌わせたり、

親の言うことを聞いているかなど説教したりします。

子どもたちは背中に餅をのせられ

「良い子になりますと」トシドンに約束します。

 

撮影は、西之表市のふるさと特派員、番山喜一郎さん(2017/1/19)。

-かごしま南北600キロ
-