<プロフィール>
グラフィックデザイナー
鹿児島県出身。桑沢デザイン研究所卒。約13年の東京生活の間、いくつかの制作会社を経て、2017年にフリーランスとして独立。2018年10月に鹿児島に移住。現在は東京と鹿児島の2拠点で活動中。31歳。
– (文)伊藤明子@ウミナリ
グラフィックデザイナーとして東京で活動しながらも、いつか地元鹿児島に戻りたいという思いを抱えていた中野さん。いざ帰っても仕事がないのではという不安もありながら、「南薩トライアルステイ」や「移住ドラフト会議」といったローカルと人材をマッチングするイベントに飛び込んだ。鹿児島に通ううち、自分の蓄積してきたキャリアや経験を活かせる場面を見出し、フリーランスに。
「第2回移住ドラフト会議」では過去最高の5球団(地区)から1位指名を獲得。独占交渉権を獲得した鹿屋とは、再開発スポット「京町わんど」のロゴをはじめ各種広報物のデザインを担当。2018年10月、鹿児島市にUターン移住。
現在は、同世代の仲間と共に地域の抱える問題を解決すべく、これまでのデザイナーという垣根を超えてイベントや企画を計画中。今は鹿児島市に暮らすが、いずれは鹿児島全域をフィールドに活動の幅を広げたいと意気込む。
移住は大人になってからできる冒険。全てが自己責任、だからこそワクワクすると語ってくれた。
私がそうであったように、この移住ドラフト会議が、みなさんの人生のターニングポイントとなりますように!!!!!素敵な出会いをお祈りしています。